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2011年5月29日日曜日

フォーラム「神奈川の外国人コミュニティのこれから」

タイトルのフォーラムでチャンさんがお話しするというので聞きにいってきました。東日本大震災が起きた後外国人コミュニティではどんな行動を起こしたかをチャンさんを含め3人の外国人が話をされました。ネパール、ブラジル、チャンさんのベトナムについてです。ネパール、ブラジルの方の話に共通していたのはネットを駆使して安否確認を行ったり、大使館を動かして、バスをチャーターし被災地にいる外国人で避難を希望する人たちを避難させたりしたことです。チャンさんは事情が違っていました。それは、ベトナム出身ではあるけれども難民であるチャンさん達は大使館に頼ることができなかったのです。それは、ベトナムの国籍がないからです。日本人である私でさえ、あの震災をテレビの映像で見るたび、また、度々起こる余震のたびに不安を覚えました。言葉の不自由な大きな地震に慣れていないベトナムの方々はどんなにか不安だったでしょう。それでも、3人のお話に共通していたのが、いつもお世話になっている日本にお返しをしたいという気持ちを持った外国人がいらしたということでした。なんて嬉しいことでしょう。でも、お世話になっているなんて思わないでほしいです。お互いさまで生きていくのですから。私たち日本人はこれから外国の方々の手を借りることが多々あるのです。ですから、お互いさまです。

私事で恐縮ですが5月21日、友人を病気で亡くしました。その友人は外国人留学生に日本語を教えるために大学院へいって勉強していました。残念ながら、夢はかなわずこの世を去ることになりました。私は彼女の足元にも及ばない日本語ボランティアで、彼女のようにパワフルには生きられませんが、地域の外国人が少しでも快適に日本で暮らせる手助けをしていけたらと考えています。(ぶん)

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