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2011年4月13日水曜日

仙台の友人・先輩から勇気をもらう

東日本大震災(3.11)から1か月が過ぎました。今、被災地で懸命に頑張っている被災者の皆さん、そして、被災者と共に頑張っている皆さんには、ただただ頭の下がる思いです。私も、10年以上も前になりますが、仕事の関係で1年間仙台で暮らしました。短い1年間ではありましたが、仙台の綺麗な街並みと人々が大好きになり、多くの友人・知人が出来ました。あの「未曽有の大地震」にはただ驚き何の言葉もありませんでした。被災地の状況を見聞きするたびに、仙台の友人や知人の安否が気がかりで、悶々とする日が過ぎていきました。ライフラインも少し戻ってきた頃、友人家族や先輩の方々と連絡が取れ、皆さんが元気であることが確認できました。友人たちはみんな不在でした。家族の方に聞いたところ、地震の翌日から避難所に行って、朝早くから夜まで、炊き出しなどのボランティア活動を行っているとのことでした。以前よりボランティア活動を行っているとは言え、自身、被災者でありながら他者のために活動する行動には敬服するばかりです。家の片づけは残る家族で行っており、毎朝、避難所にいく主人をみんなで送り出しているそうです。家族みんなが明るく頑張っている姿には本当に頭の下がる思いでいっぱいです。先輩は、電話での第一声が「元気だ、心配するな、ありがとう」の元気な声でした。まだまだ先の長い復興にも関わらず、友人やその家族・先輩方が明るく、元気で頑張っている姿には、逆に私が元気をもらい、「一緒に頑張ろう」との思いを一層強く持ちました。(kuni)

2011年4月7日木曜日

東日本大震災

地震、津波で[未曾有]の被害を受けた被害者の皆様には心からお見舞い申し上げます。東電原発問題で、焦点がずれ始めていますが、被災地の復興はこれからであり、これからの継続的支援が求められると思います。海外からの関心は驚くほど大きく、私のところにも、ドイツ、アメリカ、カナダからの安否確認のメール、郵便が地震後一週間以内に届きました。中には、何にでも最も役に立つと思うことに使って欲しいとのメッセージとともに日本円、チェックが同封されていた郵便もあります。本当に頭が下がります。 今回、これほど[壊滅]、[想定外]という言葉がいとも簡単に使われ、ある場面では[どうしようもなかった]と責任者の免罪符になっている気がします。また、言葉に対する神経の平衡感覚がおかしくなります。現状・原因をひとつひとつ明確にせず、許してしまう、日本人の悪いところだと思います。

ベトナムでも支援の輪が広がっているとの報道があり、嬉しく感じています。日々の生活に精一杯であろう方々からの寄付は金額に拘わらず、感謝の念に堪えません。被災を受けたベトナム人初め、海外の方々の支援も視野に入れて、ボランティア活動を展開していければと感じています。

2011年4月4日月曜日

Lyさんの一時帰国

タイトルのようにLyさんは今、ベトナムへ一時帰国しています。そんなLyさんにお願いをしました。私のアオザイを新調してほしいと。日本でイメージするアオザイはスタンドカラーですが、実際ベトナムへ行くと襟なしが流行しています。確かに、スタンドカラーはベトナムでは暑くて実用向きではないのかもしれませんね。なので、今回、新調してもらうアオザイは襟なしです。出来上がりが今から楽しみです。ん~、でも今頃Lyさんはベトナムを満喫しているんだろうなあ。うらやましい~。そういえば、Lyさんは帰国前にベトナム料理を勉強してくると言っていましたので、帰ってきたらご馳走してくれるかな。そして、Lyさんのベトナム料理教室なんて開催できるといいですね。

(ぶん)

2011年3月9日水曜日

日本語スピーチ大会



2月27日開催された日本語スピーチ大会で、Lyさんはお姑さんのこれまでの苦労、今の生活について紹介、多くの聴衆に感銘を与えました。日本語が不自由な難民の年寄りが、日本のデイサービスなどを受ける際の言葉の問題など、はっと気づかせてくれる課題もありました。 Lyさん、よく頑張って話せましたね。サポートされた日本語の先生も本当にお疲れ様でした。Lyさんも含め、日本滞在数年であれほど日本語が話せるようになるとは、英語を6年から8年習っても話せない日本人には驚きです。習う姿勢の問題もあるのではと反省です。

2011年2月28日月曜日

日本語スピーチ大会

2月27日、横浜市港南国際交流ラウンジ祭りの日本語スピーチ大会に私たちの仲間LYさんが出場しました。スピーチの内容はLYさんのお姑さんについてです。お姑さんはカンボジア難民です。カンボジアでの絶えない苦労について前半は語り、そして後半は日本に来てからの生活について話をしました。出場者8名の中で唯一原稿を持たず、暗記してスピーチに臨みました。LYさんお疲れ様でした。ちなみに私はスペイン語を勉強しておりますが、同じように文章を考え、暗記し、人前でスピーチするなんて考えられませんから、LYさんは本当によく頑張ったと思います。練習を重ねるごとに発音もきれいになりました。これからも仕事と日本語の勉強の両立は大変だと思いますが、頑張ってほしいです。私も見習わなきゃ。(ぶん)

2011年2月11日金曜日

名前

このブログに登場するLYさんはベトナム華僑です。ベトナム語、北京語、広東語を自在に操り、今は日本語を勉強しています。そのLYさんのお名前はベトナム語で LY HUE HUNG といいます。そして、中国語名も持っていて中国語では 李 惠 馨と書きます。ですが、この中国語名を LY HUE HUNG と発音するのではなく全く別の名前なのだそうです。これを聞いて私は いくつ名前があるの?と聞き返してしまいました。
そんなLYさん今月27日、上大岡のひまわりの郷で行われるスピーチ大会に向けて猛練習中です。3ヶ国語を操るLYさんでも母語にない発音がなかなかうまくできないのです。でも、頑張っていますから27日は是非応援に来てくださいね。10時30分から始まります。入場無料ですからお気軽にいらしてくださいね。(ぶん)

2011年2月2日水曜日

お勉強してきました。

1月29日横浜市港南国際交流ラウンジで開催された”在留管理制度”についての講演会で新しくなった制度の勉強をしてきました。日本に中長期にわたって滞在する外国人の方は来年の7月以降、入国カウンターで在留カードが発行されるそうです。今まで市区町村で行っていた外国人登録が廃止されるとのことです。また、現在上限が3年の在留期間を定めている在留資格の最長期間が5年になる予定なのだそうです。そして、再入国制度についても見直しされ、在留カードを所持する外国人で出国後1年以内に再入国をする場合、再入国許可を受ける必要がなくなるということです。いずれにしろ日本に住む外国人の方々の在留手続きの手間が減り少しでも住みやすくなることを願います。私たちは身近にいる外国人に今回の講演会の内容を伝えていきたいと思います。(ぶん)