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2010年7月18日日曜日

多文化サロンーべトナム








7月17日 とつか区民活動センターで、多文化サロンーベトナムが開催されました。 ボートピープルのヴェトナム難民として来日したトルオン チャンさんが、母国を捨てる苦悩、難民としての苦難、平和と自由の重要さを自らの体験を基に講演し、聴衆の関心を一手に引き受けました。心に残る内容だったと思います。参加者の方々が、今回の講演で終わりでなく、講演の感動を新たなスタートとして、それぞれの実生活で展開してもらえればとスタッフの一員として願っています。 尚、参加者数は予定を遥かに越える人数で、立ち見で聞かれる方々もいました。関心の高さが窺がえます。ヴェトナムから来日したリーさんが質問に答えて言っていましたが、外国から来た方々は特別扱いは望んでいません。隣人として、ごく普通に接していただければよいのです。 

2 コメント:

Unknown さんのコメント...

他文化サロン参加者です。

「ごく普通に接して欲しい」これは、外国人に限らず、障害をお持ちの方や路上生活者なども同じ気持ちではないかと思いました。

私も中学生の頃体育の時間に非人間扱いされ、
いじめにあいました。

原因は私が帰国子女であることに端を
発しているようですが、これは私個人のせいでは
ありません。父親が転勤になっただけです。
それなのになぜ、しかも自分の国である
日本で、と当時どれだけ思ったかしれません。

だから人間として認められていないことの
つらさは少しはわかるつもりです。

いじめの中心だった子はどうやら小学生の時から
英語を習っていて中学に行ったら自慢しようと思っていたのが、私と同じクラスになったため、それが
できなくなったので、自分が私よりできるもので
ある体育でいじめてやろうと思っていたようです。

できないことを言われるのは仕方ありません。
できないから許してくださいとも言いません。

できない人もいることを知って欲しい、
ただそれだけです。

他文化サロンには4月から参加していますが、
今後も可能な限り、参加していきたいと
思っています。

Xin Chao さんのコメント...

そうなんです。 ほとんど単一民族として島国に育った日本人は価値観がほぼ同一で、物事を自分価値観のみで判断します。 また、お山の大将が好きなんです。異物に関しては許容しません。方やアメリカは人種の坩堝ですので、好き嫌いに拘わらず、自然と多文化となりました。ですから他を認めます。(認めざるを得ないのです。)スポーツを例にとると、日本人から見ると下手な技量でも認めて激励します。キリスト教は単一神で、他を排除するといいますが、実際アメリカで生活すると、日本人よりも人を認めます。合理的と言われるアメリカですが、他に対しては寛容です。それが奥深い社会を作ります。 素晴らしいことではありませんか。 

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